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【断捨離】めんどうな人間関係をリセットすると人生が豊かになるワケ

人間関係は、私たちの人生の中で大きな割合を占めています。
人間関係なくして、人生を語ることはできません。

本来、良い人間関係は人生を豊かにしてくれますが、無駄な人間関係はあなたの時間を奪ったり、ストレスを抱えることになってしまいます。

めんどうな人間関係をリセットすると人生が豊かになる理由

 

断捨離とは、簡単に言ってしまうと「物を捨てる」ということで知られていますが、まず言葉の意味をきちんと理解しておく必要があります。

断捨離

「断」…入ってくるいらない物を断つ
「捨」…今ある不要なモノを捨てる
「離」…執着心から離れて自在の空間へうつる

何かを捨てることで執着を捨てることにも繋がり、簡単に意識変化が起こるのです。

ひと昔前は、モノをたくさん所有することで幸せを象徴する時代でしたが、今はモノが溢れる時代になり、所有する時代から共有する時代に移りかわってきています。

モノで溢れかえった部屋は、モノを探すことも、部屋を掃除するも一苦労ですが、モノが少ないと、どこに何があるかすぐわかるため、探す時間もなくなります。

ある統計によると、人は1日10分、成人人生の3680時間、実に153日間を探し物に費やしているという結果が出ています。

つまり『一生で半年近くも探し物をしている』ことになるのです。

人生の時間をムダにしないためにも、モノが少ない方がいいのです。

 

そして、モノを捨てると「スペース」ができます。

モノで溢れかえっていると、新しいモノが入るスペースがなく、常に古いモノで埋め尽くされてしまいます。

思い切ってモノを手放すことで、新しい空間・時間・エネルギーが入り込めるスペースができるのです。

同時に、モノを手放すことでモノへの執着も手放し、自動的に気持ちのゆとりへと繋がっていきます。

人間関係も断捨離するメリットがある

 

人間関係の断捨離も同じです。

自分にとって本当に必要な人は、そんなに多くないはずです。

人間関係の断捨離

「断」…新しく入ってくる不要な人間関係を断つ
「捨」…今ある不要な人間関係を捨てる
「離」…人への執着心を捨て離れる

 

「断」…新しく入ってくる不要な人間関係を断つ

 

生きていると、常に新しい人と出会う機会があります。

新しく入ってくる不要な人間関係は、自分の直感を信じても判断してもいいかもしれません。

価値観やフィーリングが合う人は、不思議と直感でわかるものです。

自分の直感を信じ、安易に不要な人間関係を増やさない事が出来れば、心のスペースはいつも余裕が出来ているはずです。

ただ一方で、視野が狭くなりすべての人を疑ってかかる癖がつくと、本来必要な人もシャットアウトしてしまうことにもなりかねないため、注意が必要です。

「捨」…今ある不要な人間関係を捨てる

 

順番は前後しますが、
断捨離はまずここからスタートです。

今ある人間関係、ここを整理しないと始まりません。

ここで大切なことは「もし今の関係性がなければ、この先も繋がっていたい人か?」ということです。

関係性とは「昔からの付き合い」とか「会社の付き合い」とか「お世話になった」とか「家族」とか、そういったあなたとの関係性のことです。

え?家族も?とか思った方もいるかもしれませんが、もちろんすべてです。

私たちは「家族は仲良くなければいけない」「親とは仲良くなければいけない」と思い込んでいるフシがあります。

果たして、そうでしょうか。

世の中の家族が、みんな仲がいいわけではありませんよね。

逆に「仲のいい家族像」と「仲が悪い現実」のギャップこそが、余計に関係をこじらせているのかもしれません。

 

家族であっても親子であっても価値観や考え方は違うのですから、「家族なのだから絶対に仲良くあるべきだと」という幻想に縛られず、適度な距離感をとることでお互いが幸せに生きていけることもあるのです。

昔からの友達も同じです。
その友達は、本当に今のあなたに必要でしょうか?

私たちは小さな頃から「友達とは仲良くしなければいけません」「みんなと仲良くしなければいけません」という教育を受けてきました。

そのため「みんなと仲良くしなければならない」「みんなに好かれなければならない」という固定概念が深く刷り込まれています。

でも、よく考えてみてください。

そんなことが出来るわけないのです。

世の中全員が同じ価値観ではありませんし、そもそも全員から好かれることなど絶対に不可能です。

例えば、いつもニコニコしていて、誰にでも親切な人がいたとします。

でも、全員がその人を好きになることはありません。

でも、その親切を偽善だと毛嫌いし、批判する人だっているのです。

にも拘わらず、「みんなと仲良くしましょう」という教育はそもそも理にかなっていないのです。

みんなを好きになる必要はありませし、
みんなと仲良くする必要もありません。

逆に、相手も同じです。

あなたと無理して仲良くする必要もないのです。

誰が「正しい・正しくない、良い・悪い」ということではありません。

決して、誰かといがみ合ったり、敵だ味方だと争ったりすることでもありません。

自分が誰と付き合うか付き合わないのかを、自分自身で選択するだけなのです。

昔からの付き合いだからといって、ダラダラと一緒にいる必要もないのです。私たちの価値観は、まわりからの影響や自分自身の経験でどんどん変わっていきます。

価値観が全く変わらない人など、ほとんどいないのではないでしょうか。

昔からの友達も、今のあなたと同じ価値観かどうかはわからないのです。

昔は一緒にいると居心地がよかったけれど、今は居心地が悪かったり違和感を感じるようになったなら、自分が成長して価値観が変わったのだと捉え、そこを離れることが必要なのです。

大切なのは、今のあなたに必要な人かどうかですよね。

いつまでも「仲良くしなければならない」という概念は捨る必要があるのです。

全ての悩みは対人関係の課題である。仙人のような世捨て人でさえも、実は他人の目を気にしているのだ。  
≪アルフレッド・アドラー≫

 

「離」…人への執着心を捨て離れる

恋愛関係でよくあるのですが、もう必要ないと思っているのに、なぜか離れられないということがあります。

私も過去ありました。

この人と一緒に居ても幸せになれないと感じているのに、なぜかダラダラと離れられない。

それは「執着」と「不安」からきていることがほとんどです。

例えば、その人のために費やした時間や労力に「執着」したり、その人を失うことで感じる寂しさに「不安」をぬぐえなかったり...

「執着」とは、非常にやっかいなものです。

だからこそ、これを手放せると一気に、人間関係の断捨離は加速するのです。

もちろん、恋愛関係だけではありません。

執着はいろんな場面で出てくるものです。

この人を手放せないのは「執着」からなのかどうか、自分自身の気持ちを確かめることが必要です。

 

 

PS.

私は会社員になってから、仕事での飲み会はほとんど断っていました。

趣味であるスポーツジムのレッスンに行きたかったのもあり、入社当初から「飲み会に行かない人だと思い込んでもらう」ため勇気を出して、毎回行かないという選択をしていました。

でも、どうしても行かなければならない時は、前日から苦痛で仕方ありませんでした。

本当に意味がない時間だと思っていましたし、翌日も朝から仕事なのに、なぜ遅くまでプライベートの時間を割かなければならないのかといつも思っていました。

 

とはいえ、仕事の延長である飲み会なので、その時間は仮面をかぶって楽しそうに盛り上げていたのを思い出します。

そして、飲み会の帰り道に疲れがどっと出てくるあの空虚感を、よく覚えています。

            

会社員はどうしても強制的に参加しなければならない飲み会や、逃れられない人間関係がありますよね。

私は、こういった縛られた人間関係や時間が人一倍苦手でした。