あなたは、毎日通勤にどのくらいの時間をつかっていますか?
わたしも以前は会社に行くために毎日電車通勤をしていました。
毎朝、満員電車に乗るだけでかなりのエネルギーを消費していました。
そもそも片道1時間通勤に使っている人は実際に何年も人生を削っていますし、ある報告では寿命も短くなっているそうです。
通勤時間が長くなるほど、その分あなたが家族と一緒にいる時間も家事をする時間も楽しい時間も少しずつ削られてることに気付いていますか?
毎日毎日、会社に行くために自ら通勤・帰宅ラッシュの中に入っていきました。
首都圏のラッシュというものは凄まじいもので、人身事故だけでなく体調不良者の対応、カバンや傘のドア挟まりによる遅延。
遅延が重なればあっという間に車内はスシ詰め状態です。
電車から押し出され階段を見上げた先には同じ方向に向かう人たちの群れ。
わたしはいつからか
「人という動物が会社に出荷されていく…」
そう見えていました。
そして同時に自分もそのひとりだと。
わたしたちは会社に雇われている以上自由にはなれない
毎日毎日、会社が決めた出勤時間にあわせて満員電車に乗り
電車が遅延してイライラし
隣の人の音漏れでイライラし
近くに変な人がいても身動き取れず
わたしたちは、この乗り物に乗せられて会社に出荷されていきます。
会社に到着したら自分の時間をめいいっぱい差し出す。
その時間は、余計なことを考える暇もなく日々の作業を行い
好きでもない人間関係、会社のルールや常識を植え付けられ
その中で仕事のやりがいや楽しみを見出すことが正しいことだと洗脳される。
あなたの1日の大半を会社に差し出し、それが毎日続く。
その長い時間の積み重ねでそれが普通で常識なのだとあなたの思考を固めてしまいます。
わたしは、この先も同じようにこの満員電車に乗って会社に行き、尊敬できない上司に従うしかできずどんどん歳をとっていく。
あるとき、わたしは本気で人生を変えたいと思いました。
それまでも、もちろん変えたいと思ったことは多々ありました。
でも、変えたいけど変わるわけない。
わたしには何もスキルがないし変える方法がわからない。
悩んでいるうちに忙しい毎日に掻き消され
またいつの間にか「とりあえず会社に行けば毎月給料をもらえる」からと同じ場所に戻っていきました。
成功している人と成功していない人の違いはマインドセット
人間は、本当の意味で正しいマインドセットができていないと元の場所に戻ろうとする性質があるだけなのです。
正しいマインドセットができれば、あなたの人生を変える力になります。
わたしが会社員を辞めたいと思ったのは、こういう生活をしたかったからです。
- 目覚ましをかけずに寝る。
- 思い立ったら吉日どこにでも行ける。
- 世の中が空いている時に出かけられる。
- やりたいことができたら費用や時間を考えず即行動できる。
- 疲れたら自由に休む。
- 気の向いたままに好きな人と遊べる。
- 明日のことを考えず昼間から飲める。
「他人の時間」ではなく「自分の時間」を生きたい。
結局は、自分の直感を信じて『やるかやらないか』だけなのだと思います。
なんとかやっていけるだけの生活費を手に入れる人生は、会社の歯車のために生きて疲労して尽きていくだけです。
でも、日本の9割の人がる労働者の道を選んでしまっているのが現実です。
そのため、それが常識と思ってしまうことも当たり前のことなのかもしれません。
- 経済的な自由
多くの人が会社に向かう理由はお金を手に入れるためですよね。
お金がもらえないのに会社に行く人はまずいません。
お金はいくらあっても困ることはありませんし、お金があれば会社員を辞めることができます。 - 時間の自由
次に会社を辞めたら自由な時間が手に入ります。
行きたかった平日昼間のレッスンも、大好きな銭湯巡りも行けます。
空いている平日に動けることは人混みが苦手なわたしには至福です。 - 人間関係の自由
そして煩わしい人間関係からの解放。
尊敬できない上司、愚痴しか言わない先輩、競い合う同僚との表面的な付き合いや、行きたくない飲み会もなくなります。 - 居場所の自由
さらに住む場所はもう会社を起点で考える必要がなくなります。
好きな場所に住んでいいのです。
さらに旅先を転々とし仕事をすることも可能になります。
時間とお金が自由になれば
できること、やりたいこと、買いたいものの幅がみるみる広がります。
わたしはそこまで物欲がある方ではないため
興味があることを悩まずやれたり
家族と一緒においしいものを食べたり
思いつきで行きたい場所に行ったり
自分の限られた時間を
どれだけ「しあわせだなぁ」と思う時間でいっぱいにするかを軸に過ごしています。
「家族や大切な人との時間を大切にし
好きな時間に自分のやりたい事をする」
それが、わたしの望んでいた人生だったのです。